会社案内
- TOP
- 会社案内
経営者 ご挨拶
2017年現在、当社はお陰さまで56期を継続しつつ、より高品質な商品を提供すべく日々努力いたしております。
先代が創立した(有)中紀商店から今日に至るまで無事に存続できましたのは、実に多くの方々からのご支援、ご指導とお客様からの厚い信頼の賜物であります。
心より感謝申し上げます。
その間、昭和の飽食の時代から食の安全が問われる平成へ移り変わり、日本は急速な経済発展と同時に、自給自足率の低下や、深刻な環境汚染問題に直面することとなりました。
当社をとりまく環境もそのような時代の変化とともに様々な対応が要求されましたが、お客様に「安全」で「安心」な青果物をお届けするという一心で、衛生管理はもとより仕入れ、輸送体制等を改善しながら今日まで邁進してまいりました。
カット野菜工場を併設し、販路拡大路線から地域密着路線へと方向転換した今、これまで以上に、地域の皆様に愛され、地域の皆様の健康に役立てますよう、社員、スタッフ一丸となり知識の習得、技術の向上に努めてまいりますので、これからも何卒よろしくお願い申し上げます。
経営理念
創業より引き継いできました、【お客様第一主義】を礎に将来にむけてうちだした当社の経営理念をご紹介します。
当社は地域の農産物生産者とそれらを必要とする地域の人々との間をとりもち、
「安心」・「安全」な青果物、カット野菜商品をお届けすることで、地域社会に貢献いたします。
会社概要
会社名 | 株式会社 ナカキ |
---|---|
代表 | 中原 秀和 |
創業 | 1962年5月 |
所在地 | 〒662-0934 兵庫県西宮市西宮浜1-4-3 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 28名 |
電話番号 | 0798-38-2557 |
FAX番号 | 0798-38-2575 |
メールアドレス | info@yasai-nakaki.jp |
営業時間 | 5:00~17:00 ※カット野菜のご注文は2日前までにお願いします。 |
定休日 | 日曜 |
事業内容 | 生鮮野菜・果物の販売、カット野菜の製造、その他集団給食に必要な食材の調達 |
取引銀行 | 尼崎信用金庫 阪神西宮支店 三井住友銀行 逆瀬川支店 |
沿革
1957 | 中紀商店誕生 |
---|---|
1960 | (有)中紀商店設立 |
1985 | (株)ナカキに社名変更 |
1988 | 青果物に加えカット野菜の製造を開始 |
1990 | 現社長就任 小売りから集団給食産業へと販路拡大 |
1995 | 阪神大震災 被災地における緊急食料品の配給と輸送に大きく貢献 |
2007 | 西宮市西宮浜にカット本野菜工場 設立 |
2009 | 本社を宝塚市から西宮市西宮浜に移転し一拠点に集約 |
2011 | 地域密着型企業へと路線を移し地域への貢献を理念とする。 |
ナカキ創設
1960年、当社は兵庫県宝塚市、阪急沿線「逆瀬川」駅前商店街の市役所前市場内にて有限会社中紀商店として青果物小売の営みを始めました。
当初より和歌山県、長崎県その他の地方からの住み込み従業員、仕入れ業者、そして多くのお客様に支えられ、高度成長期にあった日本の好景気のうねりとともに発展いたしました。
市場の変遷と当社の転換期
1980年頃からは、「公設市場」から「スーパーマーケット」への消費者市場の転換期が到来、小売マーケットは徐々にしかも確実に大手量販店へとながれを変えるなか、当社は既存のお客様以外にあらたに給食産業に着眼しその販路を切り開いてまいりました。
徐々に企業給食、病院給食への納品が増え始めたころ、お客さまより「手間が省けて便利なので、玉ねぎの皮をむいて納品して」というお声にお応えさせて頂いたのが、きっかけとなり、その後ムキ玉ねぎ、ムキじゃがいも、ムキ人参だけにとどまらず、各種スライサーを導入しつつカット野菜の受注を本格的に開始いたしました。
1990年、社名を株式会社ナカキと改め現社長、中原秀和が社長に就任いたしました。
1995年の阪神淡路大震災の折には、自らも被災地にありながら、青果物のみならず食料品全般の配給と輸送に大きく貢献させていただき、被災されたお客様をはじめ、地域の方々のお役に立つことができました。
その後2007年には、西宮市西宮浜に自社野菜カット工場を建設、2年後には本社も宝塚市より移転し、この輸送拠点の立地を活かした西宮浜に営業を集約することであらたな局面を切り開いてまいりました。
以来今日まで給食産業のニーズに特化した営業を継続しております。


時代のニーズとともに
2017年現在、当社は無事56期を迎えますます安定した経営の継続を実践すべく、日々時代の動向に注視しお客様のニーズにかなう営業方針をもって邁進しております。
当社の取扱い商品の大半である農作物は近年、国産、輸入品問わず地球温暖化の影響を大きく受けています。
同時に、青果物の需要と供給のバランスは経済・政治政策にも大きく左右されているのが現状です。
近隣で収穫された旬の農作物を地域の皆さまに提供することは、地域の農業を活性化、しいては、国内の農業を守り、日本の自給自足を高めることにつながります。
国外の大量生産によってもたらされがちな遺伝子組み換え問題や農薬問題も日本の「里」「山」「森」「海」の自然を守ることが実はそのような問題の軽減や解決へのもっとも近道だと考えています。
「食の安全」が大きく問われるなか、社内全体で日頃から、節水や省エネに取り組み常に、社員、パートひとりひとりが地球環境保護の姿勢を忘れないでいること。いまこそそのような心がけを大切にして、本当に「美味しい」とお客様によろこんでいただける青果物の提供にますます真剣に取り組んでいくことが、時代のニーズに適った当社の使命だと考えております。