ナカキの取り組み
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これからのナカキ

地域密着型ネットワークの形成
2000年代に入り青果物における流通のしくみが変化しつつあるなかで、現在当社は業務拡大路線から地域に貢献する会社づくりに方針を切り替え、地域のお客様への営業に重点を置くことと地域の農作物生産者様との連携により、より高品質な青果物の流通の実践を目指しております。
これによりフードマイレージ(農作物が収穫され食卓に並ぶまでの距離)が短縮され地域のお客さまに、より健康的な食生活を提案することができます。
今日、需要が増えつつあるカット野菜においてもお客様のご要望に、よりお応えできる体制の強化を進めております。
またお客様とのコミュニケーションを大切にしていく中で、お客様のニーズを掘り下げ、当社ならではの新商品の開発を手掛けることで、季節要因や物流の変化などの外的環境の変化に動じない自立した会社を目指します。
スタッフの地域内雇用も含め、より地域に役立つ会社になるという明確なビジョンのもと、日々努力しています。
人材育成
自己啓発
自己啓発を促し社員の商品知識と営業能力を高めるため、週一回の会議時間を利用して商品勉強会をおこなっています。
青果物に関する情報交換で知識を蓄えます。
地域雇用
社員、パートの地域内雇用を積極的におこない、より作業力・生産力を高めます。
社員1名、カット野菜工場スタッフ3名の採用を予定しており新たな戦力に育成します。
地域コミュニティとの連携・交流
「ベジフル通信」
地域内既存のお客様にはニュースレター(毎月1回)を発行し、商品情報や当社の活動を発信していく中で、お客様とのコミュニケーションを深め、よりお客様に満足していただける商品提供に努めます。
旬をむかえる野菜や果物情報のほか調理方法や栄養に関してもお伝えしていきます。
記念すべき初版2014年4月号は、春を彩る野菜・果物を題材にしました。
農作物販売イベントの開催
西宮市内および近隣の農作物生産者と地域の消費者との交流ができる機会をつくります。
当社が仲介することで、地域の方々にも広く当社の存在を知っていただき新規顧客の開拓につなげます。
新商品の開発への取り組み

当社では今後、安心・安全な野菜をお届けする企業として「野菜の皮、茎、根などまるごと食する」という「野菜は一物全体」のコンセプトに基づいた商品の開発に挑戦していきます。
そのほか、旬の野菜を使用した保存食(ピクルスなど)の商品開発も、お客様の声によく耳を傾け、お客様のご意見を参考にすすめていきます。
新商品の開発によって季節や気候などの外的要因に左右されない自立した強い会社をめざします。
普段は捨ててしまっている野菜の皮、へた、根っこ、茎にはフィトケミカルとよばれる健康維持に欠かせない栄養素が多く含まれています。
それらを煮出した出汁、ベジブロスに着目しています。